顔の乾燥肌!気になる原因とは?
顔のお肌のバリア機能がダウンして水分保持力が弱まった乾燥肌は、かゆみや赤み、ぶつぶつをともなうこともあります。
ここでは、そんな乾燥肌の原因を探っていきたいと思います。
乾燥肌の対策をする前にきちんとその原因を理解するところから始めてみましょう。
乾燥肌の原因とは?
ちなみに、乾燥肌とは、皮膚のバリア機能が崩れて肌表面がカラカラになって角層細胞がめくれてあがってくる状態です。
乾燥肌の原因その1
あなたの顔の皮膚のもっとも外側にある角質層では、角質細胞がレンガのように積み上げられ、
そのすきまを角質細胞間脂質などが埋まっています。
この角質層が、「肌のバリアー機能」をつくり、外界のドライや太陽光に含まれる紫外線、バイ菌などの異物の侵入をガードしています。
けれども、カサカサになった肌では、細胞間脂質や水分が減ってきて角質層細胞がはがれやすくなっており、
肌と衣服がコスレあったり、お肌のひっかきなどが引き金となって、さらにバリア機能が崩れて乾燥肌が浸透していきます。
空気が乾燥する時期は、冬が多いと思われがちですが、じつはオールシーズン、1年にわたりいつでも起こることがあります。
このごろのマンションは機密性が高く、冷暖房の利用により建物の中の空気はかなり乾燥しています。
このような空気が乾燥した環境で何時間も過ごすと、お肌の水分が蒸発して乾燥肌へと変化していきます。
乾燥肌の原因その2
活き活きとした肌は、ターンオーバーといわれる新陳代謝をくり返すことで、角質層細胞を常に新しいものに入れ替え、肌のバリア機能をキープしています。
しかしながら、20代の若い頃は約4週間のローテーションで行われていた角質層のターンオーバーも、年齢とともにそのサイクルが長期化します。
古くなった角質層細胞が肌表面に蓄積したまま自然にはがれ落ちにくくなり、さらに悪循環を繰り返して乾燥肌が進んでいきます。
また、このターンオーバーの乱れは加齢に起因するほか、血行障害や睡眠が不足していること、
バランスが良くない食物栄養などでも起こりやすくなります。
乾燥肌の原因その3
正しくないスキンケアとか間違ったケア商品の使い方も、肌の乾燥を起こす原因となります。
お顔の汚れを落とすために洗顔のときに肌をゴシゴシこすったりする強い摩擦も乾燥肌を引き起こします。
また、熱いお湯でシャンプーしたりすると、皮膚表意面の角質層を傷つけてバリア機能が崩れてしまい、
水分の蒸発がもたらされて肌の乾燥が進行します。
このような誤ったスキンケアを継続していると、バリア機能の悪化が引き起こされます。
このバリア機能の悪化でますます乾燥が進み、さらに紫外線、摩擦などが加わると炎症まで引き起こす場合もあります。
このような状態になるとホコリや花粉、カビ・雑菌など、ほんの少しの刺激にも肌が過敏になることもあります。
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